2月の山口県(yamaguchi)は、厳しい冬の終わりを告げる「秋吉台の山焼き」や、一足早く春の訪れを知らせる「梅・椿」の開花など、この時期しか出会えない絶景の宝庫です。
本記事では、2026年の最新開催スケジュールに基づき、地元編集部が厳選したイベント10選を徹底解説。「どこに行けばいい?」「服装や渋滞は?」といった疑問をすべて解決し、あなたの2月のお出かけを120%充実させます。
【決定版】2月の山口県お出かけカテゴリー別リスト

お好みの目的に合わせて選べるよう、10のイベントを3つのカテゴリーに分類しました。
1. 【圧巻の絶景】自然のエネルギーを感じる伝統行事・体験
- 秋吉台山焼き(美祢市): 2/11開催。日本最大級のカルスト台地が黒く染まる。
- くだまつ笠戸島アイランドトレイル(下松市): 2/15開催。瀬戸内を駆ける絶景レース。
- 第50回豊田湖ワカサギ釣り大会(下関市): 2/1開催。冬のレジャーの王道。
2. 【春の訪れ】五感で楽しむ花の祭典(梅・椿)
- 冠山総合公園 梅まつり(光市): 2/8〜2/22。100種2,000本の梅の共演。
- 萩往還梅林園まつり2026(萩市): 2/14〜3/15。歴史の道沿いに咲く紅白の梅。
- 防府天満宮 梅まつり(防府市): 2/15〜3/1。天神様と梅の雅な風景。
- 萩 椿まつり(萩市): 2/21〜3/22。25,000本の椿と「落ち椿」の絨毯。
3. 【文化と暮らし】家族・カップルで楽しむ季節行事
- 萩城下の古き雛たち(萩市): 2/3〜4/3。城下町がお雛様一色に。
- 城下町長府ひなまつり(下関市): 2/14〜3/22。昭和浪漫を感じる雛めぐり。
- 海響館 節分イベント(下関市): 1/17〜2/3。鬼ダイバーが現れる水族館。
【全10選】2月の山口県を遊び尽くす!心震えるイベント詳細ガイド
1. 秋吉台山焼き(美祢市)

──大地を焼き、春を呼ぶ。日本最大級の「火の祭典」 静寂に包まれたカルスト台地に火が放たれた瞬間、巨大な炎の帯が龍のように岩肌を駆け抜けます。パチパチとはぜる音と、肌を焦がすような熱風。一面の枯れ色が漆黒へと塗り替えられていく様は、自然の力強さと人々の伝統が織りなす究極のスペクタクルです。火が通った後の大地は、数週間後には眩いばかりの新緑へと生まれ変わります。
また秋吉台ではセグウェイツアーなども楽しめるため、イベント当日に難しい場合でも十分楽しめます。詳しくはこちらの「【美祢市】秋吉台セグウェイツアー完全ガイド!」で紹介していますのでぜひ読んでみてください。
- 開催日: 2026年2月11日(祝・水)火入れ11:00〜
- 場所: 秋吉台(美祢市秋芳町秋吉)
- 体験価値: 展望台から見渡す360度のパノラマ火景。
- 公式サイト:2.11(水・祝)秋吉台山焼き
2. くだまつ笠戸島アイランドトレイル2026

──海の上を駆ける、瀬戸内多島美の極上ラン 「七浦七岬」と呼ばれる複雑な海岸線を舞台に、標高200mの山頂から一気に海辺へと駆け下りる爽快感。特筆すべきは、海面上に浮かぶ「海上遊歩道」を走る瞬間です。潮風を全身に浴びながら、タンカーが浮かぶ造船所の迫力ある光景を横目に走る体験は、他の大会では絶対に味わえません。
- 開催日: 2026年2月15日(日)
- 場所: 下松市笠戸島
- 魅力: 変化に富んだコースと、地元ボランティアによる温かいおもてなし。
- 公式サイト:山口県下松市くだまつ笠戸島アイランドトレイル
3. 第50回豊田湖ワカサギ釣り大会(下関市)

──銀色に輝く冬の宝石。釣って、揚げて、頬張る幸せ キンと冷えた朝の空気の中、竿先に伝わる繊細な「プルプルッ」という振動。50周年を迎える本大会は、初心者や子供たちでも楽しめるよう万全のサポートがあります。一番の醍醐味は、釣ったばかりのワカサギをその場で天ぷらにすること。サクッとした衣の中から溢れるホクホクの身は、冬のごちそうそのものです。
- 開催日: 2026年2月1日(日)
- 場所: 豊田湖畔公園(下関市豊田町)
- ポイント: 手ぶらOK!家族で競う「釣果」は一生の思い出に。
- 公式サイト:令和8年2月1日(日曜日)『第50回豊田湖ワカサギ釣り大会』が開催されます。 – 豊田町観光協会
4. 冠山総合公園 梅まつり(光市)

──100種の香りに包まれる、早春のユートピア 一歩足を踏み入れれば、そこは甘く高貴な香りの世界。白、桃、紅とグラデーションを成す2,000本の梅が、光市の青い空に映え渡ります。種類によって開花時期が異なるため、訪れるたびに違った表情に出会えるのも魅力。週末にはお琴の演奏や地元の特産品が並び、五感すべてで春の訪れを感じられます。
- 期間: 2026年2月8日(日)〜2月22日(日)
- 場所: 冠山総合公園(光市室積村)
- 見どころ: 瀬戸内海を背景に梅を切り取る「絶景写真」が狙えます。
- 公式サイト:梅まつり | 光市観光協会公式ウェブサイト ツアーガイドひかり
5. 萩往還梅林園まつり2026(萩市)

──維新の風を感じる、凛とした紅白の共演 吉田松陰誕生地の傍らに広がる、歴史と自然が調和した梅林です。350本の梅が、まるで幕末の志士たちの熱き志を伝えるかのように凛と咲き誇ります。古の街道「萩往還」を歩きながら眺める梅は格別。呈茶席で抹茶を嗜めば、日常の喧騒を忘れ、静かな時の流れに身を任せることができます。
- 期間: 2026年2月14日(土)〜3月15日(日)の土日祝
- 場所: 萩往還梅林園(萩市椿)
- 周辺: 松陰神社への参拝とセットでの散策がおすすめです。
6. 防府天満宮 梅まつり(防府市)

──天神様が愛した梅。1,100本が綴る雅な叙事詩 「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花…」菅原道真公の歌が聞こえてきそうな、格式高い梅まつり。朱塗りの社殿と紅白の梅が織りなす色彩美は、日本最古の天満宮ならではの威厳。22日に奉納される「稚児舞」の愛らしくも荘厳な姿は、観る者の心を浄化してくれるような、温かな多幸感に満ちています。
- 期間: 2026年2月15日(日)〜3月1日(日)
- 場所: 防府天満宮(防府市松崎町)
- 必食: 参道で売られる、梅にちなんだ限定和菓子もお忘れなく。
7. 萩 椿まつり(萩市)

──赤い絨毯が導く、幻想的な「落ち椿」の森 約25,000本のヤブツバキが自生する笠山椿群生林。見どころは頭上の花だけではありません。2月下旬、役目を終えた椿がそのままの形でポトリと地面へ。遊歩道を一面赤く染め上げる「落ち椿の絨毯」は、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような幻想的な風景。静寂の森に響く鳥の声が、その美しさを一層際立たせます。
- 期間: 2026年2月21日(土)〜3月22日(日)
- 場所: 笠山椿群生林(萩市越ヶ浜)
- 撮影: 落ち椿を主役にしたローアングル撮影がSNSで大人気です。
8. 萩城下の古き雛たち(萩市)

──江戸から令和へ。時代を越えて微笑む、お雛様の街歩き 世界遺産の城下町、その古いお屋敷の奥に鎮座するのは、代々大切に受け継がれてきた気品溢れるお雛様たち。江戸時代の精巧な雛から、現代の作家による創作雛まで、街全体が巨大な美術館に。格子の窓から漏れる明かりと、着物姿で歩く観光客。萩の街が最も「雅」に染まる一ヶ月です。
- 期間: 2026年2月3日(火)〜4月3日(金)
- 場所: 萩城下町周辺(萩博物館、菊屋家住宅など)
- 体験: 着物のレンタルをして歩けば、さらに没入感が高まります。
9. 城下町長府ひなまつり(下関市)

──昭和浪漫と手仕事の温もり。吊るし飾りが彩る歴史の街 下関の奥座敷・長府。毛利邸などの重厚な建築を彩るのは、色とりどりの「吊るし飾り」です。一針一針、願いを込めて手作りされた人形たちが、春風に揺れる様は見る人の心を優しく解きほぐします。2026年は「昭和浪漫」をテーマに、懐かしの玩具展示なども。世代を超えて会話が弾むイベントです。
- 期間: 2026年2月14日(土)〜3月22日(日)
- 場所: 下関市長府地区(長府毛利邸ほか)
- 楽しみ: 古民家カフェでの限定「ひなランチ」も外せません。
10. 節分限定!海響館に鬼がやってくる!(下関市)

──青い世界に現れた赤鬼・青鬼。大人も笑える水中の節分 下関自慢の水族館「海響館」に、この時期だけ特別なダイバーが登場。なんと、金棒を持った鬼の姿で魚たちと一緒にスイスイ。魚たちを追いかける(?)鬼のコミカルな動きに、子供たちの歓声が館内に響き渡ります。水槽越しに鬼とツーショットが撮れるフォトスポットは、2月の最高の思い出ネタになること間違いなし。
また海響館はこちらのイベント以外にも多くの魅力があります。こちらの「海響館リニューアルオープン!」で詳しく紹介していますので、ぜひ読んでみてください。
- 期間: 1月17日(土)〜2月3日(火)
- 場所: 下関市立しものせき水族館 海響館
- 安心: 完全屋内なので、冬の寒さを忘れて家族で1日中楽しめます。
- 公式サイト:節分限定! 今年も海響館に鬼がやってくる!
ワンポイント:2月の山口を楽しむ「賢いお出かけ術」
2月の山口県は「冬」と「春」が混在するため、お出かけエリアによって全く環境が異なります。
- 「海沿い」は風対策を!: 下関や下松などの沿岸部は、数字上の気温以上に海風が冷たく感じます。防風性のあるアウターが正解です。
- 「山間部」は凍結注意!: 秋吉台や萩へ向かう際は、路面凍結のリスクがあります。午前中の早い時間帯ほど注意が必要です。
- 「撮影」は午前中が狙い目: 梅や椿などの花、秋吉台の山焼きなどは、午前中の光が最も美しく、空気も澄んでいます。
山口県2月観光FAQ
Q1:2月の山口県、雪の心配やタイヤの準備は?
A1:山口市、萩市、美祢市などの内陸部は積雪や路面凍結の可能性があります。スタッドレスタイヤの装着、またはチェーンの携行を強く推奨します。
Q2:秋吉台の山焼き、雨天時の確認方法は?
A2:当日の午前7時に判断されます。美祢市観光協会公式サイトまたは電話(0837-62-0115)で確認可能です。
Q3:子連れで2月の山口を楽しむならどこがベスト?
A3:「海響館」と「豊田湖ワカサギ釣り」が人気です。寒さ対策なら海響館、冬の体験ならワカサギ釣りがおすすめです。
まとめ:2月の山口は「防寒」と「計画」がカギ

2月の山口県は、イベントごとに場所や気候が大きく異なります。この記事を参考に、事前の天候チェックと準備をして、冬と春が混ざり合う特別な山口を楽しんでください!
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