下関海響館リニューアルオープン!体験レポート
新展示「ひれあしビーチ」はアシカと超接近!

今回のリニューアルで最も驚いたのが、新設された「ひれあしビーチ」です。これまではショーでしか見られなかったアシカたちを、ガラス越しではなく、本物のビーチを再現した空間で間近に観察できるようになりました。私が行った時には、好奇心旺盛なアシカがプールで遊んだり、岩の上で日向ぼっこをしたりする姿を、まるで家族の一員になったかのように見ることができました。さらに、運が良ければ、愛らしいアシカの赤ちゃんがママに寄り添って眠る姿も見られます。子どもたちは「かわいい!」と大興奮で、しばらくその場を離れられませんでした。この展示は、アシカたちの自然な姿を間近で観察できるだけでなく、彼らの生態を深く理解するきっかけにもなります。
遊びながら学ぶ「フグペディア」で夏休みの自由研究も完璧
海響館のフグ / 市立しものせき水族館「海響館」 公益財団法人下関海洋科学アカデミー 山口県下関市あるかぽーと 6番1号
もう一つの目玉は、フグの新しい展示「フグペディア」です。下関といえばフグが有名ですが、ここではただフグを見るだけでなく、遊び感覚でフグについて深く学べるように工夫されています。タブレット端末を使ってクイズに答えたり、フグの体の仕組みを詳しく学んだり、まるでゲームのように楽しみながら知識を深められるので、夏休みの自由研究にもぴったりです。また、さまざまな種類のフグの展示も充実しており、その多様さに驚かされました。たとえば、美しい模様のフグや、ちょっと変わった形のフグなど、個性豊かなフグたちに出会えます。このように、この展示は子どもだけでなく大人も一緒に楽しめる工夫が満載でした。
まるで海中へダイブ!新スロープエスカレーターを体験
海響館の新しい入り口には、ユニークなスロープエスカレーターが設置されていました。これに乗って階下へ降りていくと、周囲の壁に描かれた下関のシンボルであるフグのイラストが、まるで海の中へ潜っていくような感覚を演出してくれます。私もエスカレーターに乗っている間、これから始まる海響館の素晴らしい世界への期待感がどんどん高まっていくのを感じました。特に小さな子どもたちは、このエスカレーターに乗るだけでも大喜びでした。この演出は、海響館での体験をより一層特別なものにしてくれるでしょう。
【2025年最新】海響館の見どころと施設情報
大迫力!イルカとアシカの共演ショー

海響館といえば、やっぱりイルカとアシカの共演ショーは外せません。リニューアル後も、イルカたちの迫力満点のジャンプや、アシカたちのコミカルなパフォーマンスは健在でした。ショーの開始時間は決まっているので、事前に公式ウェブサイトでチェックしておきましょう。会場は人気が高く、特に週末や祝日は大変混雑します。そのため、早めに席を確保しておくのがおすすめです。ショーの最後には、海の仲間たちと一緒に記念撮影ができるチャンスもあるので、ぜひ参加してみてください。
人気のペンギンや関門海峡を再現した大水槽
海響館の生き物たち ペンギン情報一覧 | 市立しものせき水族館「海響館」 公益財団法人下関海洋科学アカデミー 山口県下関市あるかぽーと 6番1号
海響館には、他にも見どころがたくさんあります。特に人気なのが、愛らしいペンギンたちの展示エリアです。ペンギンが自由に泳ぎ回る姿や、陸上をよちよち歩く姿は、見ているだけで癒されます。また、関門海峡の豊かな生態系を再現した巨大な水槽も必見です。たくさんの魚たちが悠々と泳ぎ回る姿は、まるで海の中にいるような臨場感があり、圧巻の一言に尽きます。他にも、世界中の様々な海の生き物に出会えるので、じっくりと時間をかけて見て回るのがおすすめです。
料金・割引・営業時間など基本情報まとめ
下関海響館
- 住所: 山口県下関市あるかぽーと6−1
- 電話番号: 083-228-1100
- 営業時間: 9:30~17:30(最終入館は閉館の30分前)
- 料金:
通常料金 | |||
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区分 | 大人(高校生含む) | 小・中学生 | 幼児(3歳以上) |
一般 | 2,500円 | 1,200円 | 500円 |
団体(20名以上) | 2,200円 | 900円 | 400円 |
下関市在住の方は下記の料金になります。
市民価格 | |||
---|---|---|---|
区分 | 大人(高校生含む) | 小・中学生 | 幼児(3歳以上) |
市民価格 | 1,000円 | 450円 | 200円 |
またwebでの入館券はこちらの【Webket】TOP購入サイトからご確認ください。
子連れ家族が知りたい!リニューアル後の混雑状況と回り方
新展示エリアの混雑度は?
リニューアルオープン直後や週末は、やはり新展示エリアの「ひれあしビーチ」や「フグペディア」が特に混雑していました。そのため、もし混雑を避けたいなら、開館時間直後や夕方、もしくは平日の来館がおすすめです。また、これらの人気展示を最初に見るか、それとも他の展示を先に回ってから最後に訪れるかなど、事前に作戦を立てておくとスムーズに楽しめます。
効率よく回るおすすめコース
初めて海響館を訪れる方や、子連れで効率よく回りたい方には、以下のモデルコースを提案します。
- 開館と同時に「ひれあしビーチ」へ直行!
- 混雑する前に、人気のアシカの展示をゆっくりと楽しみましょう。
- 続いて「フグペディア」へ!
- こちらも人気展示なので、人が増える前に体験しておくのがおすすめです。
- イルカショーの時間に合わせて移動
- ショーの時間に合わせて、会場に向かいましょう。早めの席確保が肝心です。
- じっくりとペンギンや大水槽を鑑賞
- ショーの後は、少し落ち着くので、他の展示をゆっくりと見て回ります。
- お土産探しは最後に!
- 館内を回り終えたら、新ショップ「naminowa」でお土産を選びましょう。
このコースを参考に、お子さんのペースに合わせて自由にアレンジしてみてください。
ベビーカーや授乳室など安心の設備
海響館は、子連れに優しい設備が充実しています。館内はベビーカーで移動しやすく、貸し出しも行っています。さらに、授乳室やおむつ替えスペースも完備されているので、赤ちゃん連れでも安心して楽しめます。これらの施設は、エントランス付近や各階に設置されており、案内図で確認できます。
お土産も一新!新ショップ「naminowa」をチェック
ショップ naminowa/ 市立しものせき水族館「海響館」 公益財団法人下関海洋科学アカデミー 山口県下関市あるかぽーと 6番1号
海響館のリニューアルに合わせて、ミュージアムショップも「naminowa(なみのわ)」として新しくなりました。店内は広々としており、海をモチーフにした可愛らしいグッズがたくさん並んでいます。特に、リニューアル限定のオリジナルグッズは必見です。アシカやフグをモチーフにしたぬいぐるみやキーホルダー、お菓子など、ここでしか手に入らないものがたくさんあります。来館の記念に、ぜひ立ち寄ってみてください。
海響館と合わせて楽しむ下関日帰り観光モデルコース
ランチは唐戸市場?それとも近くのカフェ?
唐戸市場|下関でふぐ・お寿司ランチ!【公式】山口県観光/旅行サイト おいでませ山口へ
海響館のすぐ近くには、新鮮な海の幸が楽しめる「唐戸市場」があります。週末や祝日には、食べ歩きイベント「活きいき馬関街(ばかんがい)」が開催されており、新鮮な魚介類をその場で味わうことができます。また、海響館に隣接する「カモンワーフ」には、レストランやカフェがたくさんあるので、ランチに困ることはありません。海響館の再入館も可能なので、一度外に出て食事をするのもおすすめです。
子どもと遊べる周辺スポット

海響館のすぐ近くには、観覧車やメリーゴーランドがある遊園地「はい!からっと横丁」があります。海響館で海の生き物と触れ合った後は、遊園地で思いっきり体を動かして遊ぶことができます。また、カモンワーフの目の前にある「あるかぽーと」は、広々とした芝生が広がっており、海を眺めながらゆっくりと過ごすのに最適な場所です。海響館だけでなく、周辺施設と合わせて楽しむことで、一日中充実した時間を過ごせます。
よくある質問(FAQ)
Q1:リニューアル後の海響館で一番の見どころは何ですか?
A1: 一番の見どころは、アシカの新しい展示施設「ひれあしビーチ」と、フグの生態を体験しながら学べる「フグペディア」です。特に「ひれあしビーチ」は、アシカを間近で見られる臨場感あふれる空間となっています。
Q2:リニューアル後の海響館は混雑していますか?
A2: リニューアル直後の週末や夏休み期間は、大変な混雑が予想されます。特にイルカショーなどの人気イベントは、早めの席確保がおすすめです。開館時間直後や夕方など、比較的空いている時間を狙うとスムーズに楽しめます。
Q3:海響館で食事をする場所はありますか?
A3: 館内には軽食がとれるレストランやカフェがあります。しかし、混雑時は待ち時間が発生することもありますので、隣接する「唐戸市場カモンワーフ」や「はい!からっと横丁」の飲食店を利用するのもおすすめです。
Q4:海響館へのアクセス方法は?
A4: 下関駅からはバスで約7分、徒歩では約20分です。車でお越しの場合は、専用の駐車場(有料)が隣接しています。
Q5:チケットの割引はありますか?
A5: 各種クレジットカードや交通系ICカード、コンビニエンスストアでの前売り券など、割引になる場合があります。最新の割引情報は、必ず公式サイトでご確認ください。
まとめ|新しい海響館で最高の思い出を!
リニューアル後の海響館へ行こう

今回リニューアルされた下関海響館は、新しい展示や設備が加わり、さらに魅力的なスポットへと進化していました。アシカを間近で見られる「ひれあしビーチ」や、遊びながら学べる「フグペディア」は、子どもから大人まで楽しめること間違いなしです。